横須賀輝尚です。
これは登山に興味がない人にとっては、有名でもなんでもない人ですが、これはかのエベレスト最大の難所である「ヒラリー・ステップ」の由来となったエドモンド・ヒラリーの言葉です。
Why did you want to climb Mount Everest?
Because it’s there.
「なぜエベレストに登るのか?」「そこにエベレストがあるから」と答えた人と誤認されたりもしていますが(この発言は同じ登山家のジョージ・マロリーの言葉)、結局のところ戦うべきは自分自身なのです。
さて、本題です。
補助金業務は高難度業務の中でも高難度である。これは私が出した結論であり、LEGALMAGICでの定義です。そのため、LEGALMAGICでは広川元基氏に特別顧問のポジションを任せており、補助金業務の取り扱いを強く勧めてはいません。
しかしながら、補助金業務が魅力的な業務であることは事実です。「お金」という顧客反応が極めて高いジャンルであり、その性質と難易度からほぼライバル不在といっても良い業務。そして資格の有無に関係しないとなれば、企業法務を大きなビジネス分野としている士業にとっては、これほど魅力のある業務分野はないと言えます。
その極めて魅力的な補助金業務。ハードルはたったひとつだけ。
ほかの士業の業務に比べて、少し難しい。
逆に言えば、もっと難易度の低い業務で稼ぐこともできるわけで、あえてこの頂にチャレンジしなくても、経営は成立させることができます。
しかし、これほど直接的にお客に貢献でき、そしてお客とともに成長を感じられる業務もまた存在しないのも事実。そこで今回、実務で多忙を極める広川氏に無理を承知で、あえてこの補助金業務に特化した講座を開催することにしました。
あなたがよりレベルの高い法律実務家になるために。
あなたがより顧客に貢献し、大きな喜びと充実感。そして報酬を得るために。
それでは、講座の内容です。
今回の講座は2日間。基礎編と応用編に分かれていますが、例によってどちらかでも受講可能です。とはいえ、基礎なしに応用なし。応用なしに発展なしというわけで、2日間受講されることを推奨しておきます。