高難度基礎法学講座(教材)

高難度基礎法学講座(教材)

2018年11月16日

菰田泰隆による士業のための“高難度基礎法学講座”


残念ながら、あなたには法律的思考力がありません。

横須賀輝尚です。
テーマは「高難度基礎法学」。要は法律学の基礎である「法学」や「基礎法学」と言われるものを、改めて高難度業務と菰田泰隆弁護士の視点から解説し、あなたに法律的な思考法を身に着けてもらうための講座です。

これまで、士業からの経営相談は10年以上。そして、菰田弁護士とともに高難度業務研究会で1年。それはそれは膨大な数の経営相談と実務相談を受けてきました。

そこで出た結論が、「士業には法律的思考力がない」というもの。

誤解がないようお伝えしておきますが、なにもあなたを批判したいのではありません。今後、時代は高難度業務になります。その際に重要というか基礎中の基礎になるのが「基礎法学」という知識なのですが、この部分が欠如している士業が極めて多いのです。

例えるなら、基礎工事をしないまま住宅を建築するようなもの。
一見、家は問題なく建っているように見えますが、大地震がくればとても耐えられません。現在の士業はそういう状況なのです。

一応、そのロジックを解説しておきますね。

資格試験に、基礎法学が存在しない理由。

前提として、法律的な思考法を学んでいるのは司法試験合格者のみです。私たちが一般的に関わるのはもちろん弁護士。そして、これに加えて法学部法律学科出身者。これ以外の士業が、基礎法学を徹底的に学ぶ機会は、試験を通じても存在しません。

おそらく、こうした法律系の国家資格は、法学部出身者を前提にある程度考えられていたのだと思います(細かい国の政策で考えられたとか、厳密な事情はこの際省きます)。

だから、個別法はよく知っているけれど、実際の複雑な法律問題に出くわすと、法律的な思考によって対処できる士業が、本当に少ない。これはあなたが責められることではなく、制度的な欠陥とも言えます。

もちろん、手続き代行的な仕事に、法的思考能力は不要です。ただ、形式に従って手続きを粛々と進めれば良い。しかし、いざトラブルが起きたときに、どうしたら良いかわからない。そして、菰田弁護士にも「どうしたらよいでしょうか?」という禁止されている丸投げ質問をしてしまう。

今後、同業他社との差別化は高難度業務の取り扱いで決まります。
それはあなたももうわかっているはずです。

そして、高難度業務を取り扱うための基礎がなければ、どんなに勉強しても結局弁護士に相談し、クライアントにそれを伝える伝書鳩になってしまうでしょう。それなら、あなたの価値はない。弁護士に直接相談すればいいんですからね。

そこで、一流の法律実務家を目指すあなたのために、改めて「高難度」基礎法学として、コンパクトに学べる教材をつくりました。
講座の概要は次の通り。

教材概要

教材名高難度基礎法学講座
講師菰田泰隆(弁護士)
時間合計約2時間30分
形式youtube動画視聴
レジュメ後日郵送させていただきます。
価格49,000円(税抜)
※LEGALMAGICの会員様は、こちらより無料でご覧いただけます。
概要・菰田弁護士が1年会員から相談を受けての所感
・法律的な思考方法について
・事案の発生後、どのように権利・義務関係を把握すればいいか
・法的思考として、良い例・悪い例
・実際の相談事例をもとにした法的思考解説
・紛争案件の把握と法律的対処法
・紛争解決手段の種類
・法律の原則(法実証主義、時効、自白の補強法則等)
・条文に回答がない場合の考え方
・前例がない場合の考え方
・法律的構成を調べる方法
・丸投げ質問の例と模範的相談例
・法律のスキームと実態に大きな差がある場合の考え方
・法律論と事実論の違い 等

高難度業務を学ぶ人のために、一応門戸を開き、非会員でもお申し込めるようにしてありますが、一般の受講価格は49000円(税抜)です。会員になれば即視聴可能です。
それでは、ともにレベルの高い法律実務家を目指しましょう。

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