随分昔に海外に移住し、国籍も本籍もわからない被相続人の戸籍収集の方法について

◯事案の概要

随分昔に海外に移住し、国籍も本籍もわからない被相続人の戸籍収集の方法について

◯相談内容

海外に居住していた叔母(故人)から遺贈を受け、相続手続きが必要になった方から相談を受けました。業務を受任した場合、その叔母の戸籍を収集し、相続人全員の戸籍を集め、相続人を確定する必要があります。

その叔母は、随分昔にハワイに移住し、国籍も本籍もわからないとのことですが、その場合の戸籍収集等のきっかけをどう探ればよいか考えております。

相談者の方が持っている情報を頼りに、昔住んでいた住所地の情報を探し、戸籍の請求をしてみることを考えておりますが、先生のご意見を伺えれば幸いです。

◯菰田弁護士の回答

相談者本人の戸籍から、親・祖父母・叔母と辿れば間違いなく辿り着きますよ。

◯その後の相談内容

ありがとうございます。そのようにして辿れば、例え国籍が変わっていたとしても、相続関係図を作成するのに必要な関係性は証明できますね。

この遡り方についてですが、相談者の現在の戸籍謄本を取得し、そこに記載してある「従前の記録」に記載してある本籍地に対して改製原戸籍を請求し、相談者の出生時の戸籍にたどり着くことができると思います。

そこに記載してある、父母の戸籍の情報から父母の戸籍謄本を取得し、戸籍を遡るに従い、叔母の戸籍情報が出てきたら、今度は叔母の戸籍を集めてゆくというプロセスで間違いないでしょうか?

◯菰田弁護士の回答

そうなりますね。間違いありません。

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