各申請書等の申請者表記について、理事長名義ではなく理事名義で申請は可能か

◯事案の概要

定款認可申請書や各種変更届の右上の申請者表記について、理事長名義ではなく理事名義で申請は可能か

◯相談内容

定款認可申請書や各種変更届の右上の申請者表記について、理事長名義ではなく理事名義で申請は可能でしょうか。

社員総会、理事会決議過半数で申請に関する手続きを委任することも手続き上可能ではないかと思慮したため、質問させていただきました。

◯菰田弁護士の回答

法律論としては、医療法人の意思決定権がないと申請ができませんよね。なので、仰る通り理事会等で委任して、その理事に決定権が存在している状況であれば、理事名でも申請は可能なはずです。

ただ、そうなると決定権が存在していることを証明するために理事会の議事録などを確認していかないといけないので、あとは自治体がそのようなイレギュラーを受け入れるかどうかです。

意思決定権があるかどうかを確認するための資料確認をしなくてはならなくなり、申請の受理業務が煩雑化してしまうため、行政側の裁量として理事長に限定するというのも裁量の範囲内かなと感じます。

ですので、自治体が受け入れるかどうかによるでしょうね。

※本サイトに掲載された相談事例は、実際に会員様から寄せられたご相談について回答したものを簡略化して掲載しております。
ご入会されると、毎月のニュースレターでより詳しい解説をご覧いただくことが可能です。

関連記事

  1. 農地法の5条許可は誰との間に必要となるのか

  2. 仮想通貨のトラブルで、返金を約束していながら発行者がそのまま姿をくらま…

  3. 遺言者が死亡したときよりも先に遺言執行者が死亡している

  4. 行政書士法人は遺言執行者になれるのか

  5. 契約解除に伴う代金の返金に関する文書を公正証書にしたい

  6. 谷内田 真也 様(行政書士)LEGALMAGIC会員様インタビュー

  7. 囲繞地と通行料について

  8. 慰謝料を不倫相手に請求したいとき、離婚協議書に記載して良いか

最新記事

PAGE TOP