弁護士に依頼するときに利益相反になるケースについて知りたい

◯事案の概要

刑事事件において、被疑者の代理人弁護士が、被疑者が役員をしている会社の代理人弁護士になることの具体的な弊害について知りたい

◯相談内容

障害施設の利用者に怪我をさせてしまった事件で、逮捕された被疑者の代理人弁護士と会社側の代理人弁護士についての質問です。

被疑者の代理人弁護士が、被疑者が役員をしている会社の代理人弁護士になることはありえるとは思うのですが、弊害があると思います。弊害は将来被疑者と会社の利益が相反する場合ですが、その他の弊害としてどのようなものがあるのかご指導いただくことは可能でしょうか?

現在、会社の代理人弁護士はおらず、被疑者の代理人弁護士が会社側の相談にものっており、会社側への提案が被疑者と会社側の利益と混ざっており、整理ができていないような感じなのです。

会社側へ会社の代理人弁護士を被疑者の代理人弁護士とは別の人に依頼することのメリットを伝えたいと考えていますが、実体験がないので想像が乏しいです。ご指導いただけましたら幸いです。

◯菰田弁護士の回答

本人の弁護人としては、本人の責任を少しでも軽くしたいので、本人の個人的問題や責任だけではなく、会社側の管理体制などにも問題があった、本人だけが悪いわけではない、と主張すると思います。

そうなると完全に利益が相反しますね。その他も少しでも本人に有利に進めるため、やはり会社の利益にならない瞬間は多々あると思います。

やはり別の弁護士であるべきでしょうね。

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