未入金が生じている顧問先への対応について

◯事案の概要

未入金が生じている顧問先がある。3ヶ月以上の未納が生じているのが今回で2回目のため、しかるべき対応をとりたい

◯相談内容

顧問先で未入金が生じている会社があります。この対応についてご教示ください。

助成金の相談を受けて着手してしまった会社があり、顧問報酬が未納です。ここがポイントだとは思いますが、見積書の提示の有無についてです。

通常の業務では、計画届の分、就業規則の変更の分、支給申請の分として費用を請求しておりますが、今回はそのあたりを確認しないまま業務を進めてしまいました。その点を鑑み、請求金額を見直して再度請求を行っております。

ただし、長期(3ヶ月以上)未納が生じているのは今回で2回目です。そのため、弊社としてはかなり問題視しています。

◯菰田弁護士の回答

請求を続けて難しいのであれば、弁護士から請求、支払督促、訴訟などの方法になってまいります。しかし、コスパの問題もありますし、払わない会社は払わないでしょう。

金額が不明なので何とも言えませんし、先方の経済状況も不明なので分かりませんが、根気強く請求を続けるしかないかもしれません。

一般論として、士業からの報酬請求では、貸金業者のような取り立ては想定されていないでしょうから、なかなか払って来ないケースが多いです。もし本気で回収するのであれば、弁護士を使って訴訟ありきで進めるのがベストでしょうね。(コスパが合わないケースが多いでしょうが)。

私個人としては債権回収をやめてしまって、次の業務に取り組まれるのがベストかなと考えております。実際、当事務所も経営が上手く行かずに顧問料が滞納されたままになるクライアントもいらっしゃいます。

しかし、そこに取り立てを続けても生産性がありませんので、私は終わらせて次に向かうようにしています。(支払いが滞るようなクライアントを見抜けずに依頼を受けてしまった自分の判断を誤りだったと考えるようにしています。)ご参考までに。

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