みなし優先株でも投資元本は普通株式より先に回収できるか

◯事案の概要

株式の転換及び優先受領権に関する合意書に関して、「みなし優先株でも投資元本は普通株式より先に回収できるか?」という質問を受けた

◯相談内容

株式の転換及び優先受領権に関する合意書に関して、「みなし優先株でも投資元本は普通株式より先に回収できるか?」という質問を受けたのですが、以下の回答でよろしいでしょうか。

① 優先株式として残余財産の分配について優先する旨の登記がされていなければ、会社解散時の残余財産分配については、優先されない。

② 買収に応じることを希望するみなし優先株主は、優先的に株式譲渡の手続きを行える(3条2.及び3条3)

③ 会社買収(1条(9))の際は、みなし優先株式は優先株式とみなされるので(4条4)普通株式に先立って買収の対価が分配される。(4条1.(1))

②・③を今後、他の株主にも適用させたい場合は別紙の加入契約書の締結が必要

◯菰田弁護士の回答

①②③については、先生が書かれている内容で特段問題ありません。正確な理解だと思いますよ。このまま進まれてください。

※本サイトに掲載された相談事例は、実際に会員様から寄せられたご相談について回答したものを簡略化して掲載しております。
ご入会されると、毎月のニュースレターでより詳しい解説をご覧いただくことが可能です。

関連記事

  1. 遺産分割協議書の土地の図面が不明確なため土地所有権の移転登記ができない…

  2. 株式交換で親子会社関係を作るときの課税について

  3. 株式移転計画書に資本剰余金についての具体的な記載がなくても問題ないか

  4. 契約書の有効性について

  5. 根抵当権の解除証書について

  6. 出資額を株数で割って1株あたりの株価を決定するときに割り切れない場合の…

  7. 第三者のためにする契約の契約書には所有権留保と履行の引受に関する規定が…

  8. 自己破産をしたことが信用情報に残っており、住宅ローンを組むことができな…

最新記事

PAGE TOP