正社員雇用に先立って有期契約を結び期間満了となった場合、試用期間とみなされるか

◯事案の概要

中途入社の正社員雇用に先立って有期契約を結び、有期期間で期間満了となったときには解雇権留保付きの試用期間とみなされるか

◯相談内容

中途入社の正社員雇用に先立って有期契約を結び、その間社員としての適性があるかどうかを確認することについて質問です。

もし有期期間で期間満了となったときには、解雇権留保付きの試用期間とみなされ、雇止めではなく試用期間に対する解雇であるとして相当の理由が必要になってくるのでしょうか?

ちなみに有期契約の間は定期的に適正を確認し、期間満了時に社内テストを実施します。また、有期契約の契約更新の有無は「無」とします。あらかじめ本人には、契約期間満了後は新たな契約として正社員契約とするか、契約を更新するか、期間満了とするかを説明して、合意のうえで実施します。
会社が適正を見るだけでなく、新入社する本人にも会社を見極める期間としたいことが目的です。

◯菰田弁護士の回答

いえ、全く問題ないと思いますよ。それはあくまで3ヶ月間の有期雇用でしかないでしょう。
なので、適性なしと判断したなら、新たに雇用契約を締結しなければ良いだけです。問題ありません。

※本サイトに掲載された相談事例は、実際に会員様から寄せられたご相談について回答したものを簡略化して掲載しております。
ご入会されると、毎月のニュースレターでより詳しい解説をご覧いただくことが可能です。

関連記事

  1. ビザの取得費用を会社が立て替える代わりに、最低限勤務する年数を誓約させ…

  2. 最初から報酬を払う意思がなかったとして詐欺罪の刑事告訴を警告しようと考…

  3. 役職手当や管理監督者手当が深夜手当の代わりという共通認識がある場合につ…

  4. 基本給を下げるときの法的な手続き方法について

  5. 新型コロナウイルスの影響で副業先が休業となった場合、休業補償はどうなる…

  6. 未入金が生じている顧問先への対応について

  7. 半日有給の時間数が午前と午後で異なることに不満を持つ従業員への対応

  8. グループ会社に出向した社員が出向先に転籍を望んでいる

PAGE TOP